欧米の披露宴の習慣で、もらった贈り物を会場に飾るというものがあります。
欧米の結婚式では、ゲストがご祝儀の代わりに贈り物をするという習慣があります。これを会場のディスプレイの一部として飾るのです。

僕らも、披露宴に来られなかった人たち、招待できなかった人たちからぬいぐるみや人形、ハーブ鉢などを貰ったので、会場の受付のところに飾って貰いました。この中には披露宴に招待していた叔母さんの娘(従姉妹)からの贈り物もあって、その叔母さんがえらい喜んでくれました。会場によってダメというところはないと思うので、スタッフに聞いてみましょう。贈り物を飾るためのテーブルを用意してくれるかもしれません。

海外で結婚式を挙げた方は、そのときの写真をアルバムに入れて会場に置いておくのもおすすめです。写真の横にコメントでも書いておけば、どんな結婚式だったのかみんなが想像できます。

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披露宴が始まるまでの待ち時間にゲストがそれを見て時間を潰せるし、スライド上映するよりも簡単なのでおすすめですよ。

ウェルカムアニマルでお迎え

披露宴の受付でゲストを新郎新婦に代わってお迎えするウェルカムアニマル。定番はウェルカムベアですが、最近ではウェルカムラビットやウェルカムマウスなど、新郎新婦の好みに合わせてバラエティに富んでいます。

では、なぜテディベアなんでしょう?
テディベアの名前は色んな説があるのですが、いずれも第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトに由来しています。
一番有名な説はこれです。
ある日、ルーズベルト大統領が大好きな熊狩りに行ったのですが、獲物を捕らえることはできませんでした。こんな時のために同行していたハンターは大統領のためにあらかじめ小熊を追い詰めており、大統領にとどめを刺すように促したのですが、大統領はそれを拒否してその小熊を逃がしたのです。

この美談が全米に広がり、あるおもちゃメーカーが熊のぬいぐるみを作ってルーズベルト大統領の愛称である「テディ」を付けたのがテディベアの始まりと言われています。同時期にドイツのシュタイフ社が作った熊のぬいぐるみがアメリカに大量輸入され、アメリカでテディベアが大ブームとなったというもの。

またこんな説もあります。シュタイフ社の熊のぬいぐるみは、ルーズベルト大統領の愛娘の披露宴でテーブルに置かれました。大統領はぬいぐるみを抱えて「熊のことは詳しいがこの熊の名前は知らないな」とスピーチで話すと、招待客の一人が「テディベアさ」と言ったのが新聞で報じられ、これでテディベアが大ブームになったというもの。

兎にも角にも、欧米に広まったテディベアは子供が産まれた家庭に贈ったり、クリスマスに贈ったりと、欧米の人々にとって特別な存在となっていきました。それはテディベアが持つ癒しの効果のためでしょう。事実、欧米では病気の子供の治療時に、不安を取り除くためにテディベアを使ったりするそうです。また、9.11のニューヨークテロのときも、全米各地からテディベアが集まり、被害者の心を癒したと報じられました。

日本でもテディベアの持つ癒し効果が認識され始め、誰が始めたのか分かりませんが、披露宴に新郎新婦の格好をさせたウェルカムベアが登場するようになりました。

ちなみに、最近人気がある新婦の出生体重と同じ「ブライダル・サンクス・テディベア」というのは日本独自のものです。某有名ウェディングプロデュース会社の社長が演出として考えたのが広まったそうです。

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