いやー、それにしても最近「宇田多ヒカル」とか「西田ひかる」とかガンガン英語話せる日本人って増えてきましたよね。

テレビでたまに見るのですが、熱心なママ達が幼稚園に通わせる前から子供に英会話習わせたりしてますよね。「マミー、アイムハングリー」なんて言ってる子供を見ると、翻訳者のはしくれとしては、転職考えよっかなって気にさせられます。

でも、幼稚園児が英語をペラペラ話せるようになっても、「やっぱりうちの子供は天才よ、オホホホホ」と言って安心しちゃいけません。最低中学校ぐらいまで続けないとすっかり忘れちゃいますよ。

なにはともあれ、海外ウェディングと切っても切れない英語。代理店に頼んだ場合、現地で通訳がついて、あれやこれやとお世話をしてくれるのであんまり心配いりません。
ただし、代理店に頼まずに、自分たちで海外ウェディングを成功させてやろうと思っている方は、この問題について考えないといけません。

とりあえず、海外ウェディングでどーしても英語が必要な場面を考えてみました。

1. 教会(挙式場)を予約するとき
2. 牧師さんを予約するとき
3. ブーケや会場装花を注文するとき
4. ヘアメークを予約するとき
5. 牧師さんとの挙式リハーサル
6. 結婚式の日
7. 結婚証明書(Marriage Certificate)を日本語に翻訳するとき


■教会(挙式場)と牧師さんを予約するとき
大変度★★★
最近の教会とか牧師さんは、Webサイトがあったり、eメール持ってたりととっても最先端なので、わりと手軽に手続きできます。というより、日本にいながらWebサイトやeメールアドレスを持っていない教会や牧師さんを予約するのは至難の業です。どーしても「この教会で式を挙げたい」という場合以外は、Webサイトかeメールを持ってる教会の中から選ぶのをお勧めします。同様に、邸宅などの挙式場もWebサイトを持っているところが増えています。

わたしの場合は、Webサイトで調べていくつかに絞ってから、シアトル時代のホストマザーに頼んで下見に行ってもらいました。

■ブーケや会場装花を注文するとき
大変度★★
これも、上と同様、Webサイトを持ってるお花屋さんがあります。
わたしは、こちらのFTD Floristsでオンライン予約しました。安い(100ドル前後)ブーケが中心で、ブートニアや同行人用のコサージュなど、いろんな種類の花があります。彼女が100ドルぐらいのブーケ(←)を頼み、かなりド派手でアメリカンなブーケですが、アメリカ人には好評でした。

FTD Florists OnlineのWebサイトではアメリカ全土の花屋さんを検索できます。

■ヘアメークを予約するとき
大変度★★
個人的な意見として、日本人のヘアメイクさんがいなかったら、自分でやった方が良いと思います。アメリカ人に頼むと、とかく化粧がド派手になる可能性が高い。特に、日本人は顔が平らなので、濃くされる傾向があるみたいです。友達がデパートの化粧品売場で無料メークをしてもらったことがあるのですが、サルティンバンコのメンバーですかって感じになりました。(注:最近はそうでもないって雑誌に書いてありました。)

まあ、雑誌とかで花嫁メークを練習して、自分でメークするのが得策だと思います。安くあがるし。それに海外ウェディングって屋外での行動が多いので、メークやヘアがばっちりじゃなくても気になりません。

「どーしてもヘアメークさんに頼んで花婿をびっくりさせたい」っていう方は、現地の日本人のヘアメイクさんに頼むのがいいです。大都市では、現地の日本人コミュニティサイトみたいなのがあるので、そこの掲示板に評判のいい日本人スタイリストを聞けば教えてくれます。そこに電話なりFAXなりで問い合わせてみましょう。ハワイのメークアップサービス ミホさんなんて評判良くて超有名ですね。ハワイで結婚するほとんどの花嫁がミホさんにお世話になっているんじゃないでしょうか。

シアトルの場合、Junglecityの掲示板によく評判のいいスタイリストの話題がもちあがります。ちなみに、評判のよかった「東京堂」に問い合わせたところ、メーク、ヘア、ドレスの着付けで250ドルでした。わたしが大学時代にお世話になったSalon Infinityでは180ドルでした。さらに、ここはどこへでも出張してくれます。他にも調べましたが、どこも200ドル前後のようです。


■牧師さんとの挙式リハーサルと結婚式の日
大変度★★★★★
問題はこれです。英語がペラペラ喋れなくてもいいですが、牧師さんの言うことが理解できなきゃいけません。

わたしは英語で飯食ってますからなんとかなるのですが、僕の奥さんはセインカミューにインタビューされると困ってしまうレベル。んで、結婚式では最後に「アイドュー」だけ言いたいと言ってたので、牧師さんとのリハーサルでその旨を伝えると、なんと答えは「ノー」でした(注:「アイドゥー」だけで大丈夫な場合もあります)

どーやら、結婚の誓いの言葉を牧師さんの後にリピートしてほしいらしいのです。奥さんは一気に不安になりましたが、牧師さんが、わたしが同時通訳して彼女が日本語でリピートしてもいいと言ってくれました。でも、せっかくアメリカまで来たのに「病めるとっきも、健やかなるとっきも、愛することを誓います」じゃ、なんかさえない。

そこで、事前に誓いの言葉を牧師さんに書いてもらって、結婚式のときに手袋にしのばせてそのカンペを読むことにしました。

牧師さんはさらに、「式をビデオに撮って、あとで日本語に訳してあげなさい」と言いました。お説教の意味を二人に理解して欲しいと心底思っているらしい。それまで、学校の入学式の校長先生の話と同じぐらいにしか考えてなかったので、この言葉にはちょっと自分の甘さに反省。このお説教がこれまたすんごい心に響いてくる素晴らしいお言葉だったんです。ちょこっとだけ、神様信じようかなって気持ちになりました。でもすぐに面倒になって、奥さんにはどういう内容だったのか教えてません。

英語なんか分からなくても何とかなると考えてる人は、ちょっと無謀です。誰か英語のできる人を連れていくか、勉強するしかありません。

ちなみに、誓いの言葉は、自分で考えてもいいです。
最近の牧師さんはWebサイトを持ってる人がいると書きましたが、そのWebサイトには「Vow」っていうコーナーがあるときがあります。これに、誓いの言葉をのっけてる場合があるので、これを参考にして考えてみましょう。ほんで、リハーサルのとき牧師さんに「これにしてください」って伝えるとOKです。

参考の誓いの言葉は、こちらにもあるので見てください。

■結婚証明書(Marriage Certificate)を日本語に翻訳するとき
大変度★★★★
この翻訳は誰がやってもいいです。自分でやってもいいです。
ただし、こういう公的な文書は、日本語でも英語でも難しいですよ。内容はたいした事ないんですが、1文が「どこまでつづくねん」って突っ込みたくなるぐらい長い。わたしは自分でやりましたが、役場のおっちゃんに「これはこーの方がいいんじゃないか」って、直されてしまいました。その後、職業聞かれて「翻訳やってます」って言ったらバツが悪そうだった・・・。
翻訳会社に頼むと、1万円〜2万円ぐらいだと思います。

どーですか、メンドーになってきましたね。これ書いてる自分がメンドーだなって思うぐらいですから。わたしの意見としては、代理店に頼むのが一番てっとり早いと思いますが、それではハワイとかのおきまりの場所で、しかも高いお金を払わなきゃいけませんね。

ここは一念奮起して頑張りましょう。苦労すればするほど幸せの大きさも倍増します!

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